作る/教える

さくら和雑貨

2.貼る工程

シート(シール)の綺麗な貼り方

①裏紙を一気にはがさず、1/3から半分程度粘着面を出して仮置きします。
②位置が決まったら残りの裏紙をはがしてゆっくり貼りつけます。
上記の対応をすることで、ずれを防ぐことができます。

両面シール型紙の注意点

両面シール型紙に切れ込みが入っている場合は、下の粘着面まで切れてしまっている可能性があります。
その場合、裏紙(黄色い面)をはがした際に、裏紙に粘着が残ってしまうことが多いので注意が必要です。
裏紙にシールが残ってしまった場合は、目打ちを使って印刷面にシールが残るようにします。

裏紙に粘着面が残ってしまったら
目打ちを使って印刷面にシールを残します

ボール紙の綺麗な貼り方

ボール紙を貼る際は、1/3から半分程度粘着面を出して仮置きします。
位置が決まったら残りの裏紙をはがしてゆっくり貼りつけます。
ボール紙が中心からずれても一定ののりしろが残れば問題ありません。

ミゾをなぞる

跡がわかるよう、専用目打ちのうしろの部分(ない場合はツメの先)で段差のミゾを強めになぞります。

3.切る工程

布がうまく切れない

ご家庭にある一般的なはさみの場合は、はさみの刃の奥で切ります。
※はさみの奥で切る際は、終点が見えにくく、切りすぎてしまう場合があるので注意が必要です。
※よく切れるはさみ(クラフトチョキ)の使用をオススメします。

奥で切ります
手前でもよく切れます
クラフトチョキ
詳細はこちら

はさみの取り扱いについて

シールの粘着部分がはさみに付着すると、切りにくくなりますのアルコール成分のあるウェットティッシュなどで拭き取ります。
拭き取る際、ケガをしないようご注意ください。

ウェットティッシュで拭き取ります

両面シール型紙を切る際の注意点

  • 両面シール型紙を切る際は、太線を切るようにします。
  • 細い線を切ってしまうと、その後の工程に影響がでますので注意が必要です。
  • ワークショップなど複数人で行う場合、切る箇所に不安な人がいれば、出来た人の協力もいただきながら行います。
  • 手元カメラなどがある場合は、切るところを見せながら行います。
太線を切ります

型紙のグレーの部分を切り抜きたい場合

半分に折り、切り込みをいれると切りやすくなります。

4.ボンドについて

ボンドの加減がむずかしい

両面シールの上の補強は点で塗ります
貼り合わせのものは端まで塗ります

ボンドがつかない

ポリエステル生地は特にボンドタッチとの相性が良くありません。ボンドが半乾きになった状態で貼り、乾くまでは重しまたは洗濯バサミで止めておきます。

重しを乗せます

5.ハプニング対処法

金具の取り付けに失敗した

金具を取り外しできる道具(マイナスドライバーなど)で対処します。

怪我にご注意ください

鏡の取り扱いについて

鏡は厚さが2mmで、力をかけすぎると割れてしまう可能性がありますので、あらかじめ注意して取り扱ってください

鏡の厚さは2mm
力のかけすぎに注意

スナップボタンが固くてはまらない

布をあてたペンチではさむか、もしくはステンレス製のスプーンなどを使って、テーブルの上で体重を乗せながらはめます。

固い道具で対処します
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