作る/教える

パウダーアート

1.事前準備

パウダーでテーブルが汚れないように

新聞紙やコピー用紙などの上にボードを置いて作りましょう。
パウダーでテーブルが汚れるのを防ぐことができます。
また、ウェットティッシュやおしぼりを用意しておき、パウダーでテーブルや手が汚れたらふき取ります。

汚れ防止の為に紙を必ず敷く
ウェットティッシュやおしぼりを用意

2.事前に説明・確認すべきポイント

パウダーが足りなくなるのを防ぐために

パウダーのつけ忘れなど、後で足りなくなって困らないように、色ごとに余分なパウダーを振り落とす紙(コピー用紙などの白い紙)を用意しておきます。
※振り落としたパウダーは残しておき、足りない箇所に重ねて付けます。

複数人でワークショップをする場合
 スペースの確保が難しければ、同じ色を1カ所にまとめるなどします。
 隣の方と分け合ったりするのもOK!

振り落とす紙は箱型にしておくと便利です

違う色のパウダーをふりかけてしまった

一度、ボードについたパウダーをはがすことはできません。万が一、間違えてつけてしまった場合は、失敗と捉えず、そのまま配色を変えて楽しく作りましょう。
ただし、色によってはパウダーが足りなくなる恐れがありますので、ご注意ください。
『4.番外編』のページも参考にしてください。

POINT

ワークショップでは、わざと色を変えてアレンジする方もいらっしゃることをお伝えすることで、失敗と捉えないようにできます。リカバリーできないような失敗になったとしても、気持ちが沈まないようなお声かけをすることが大切です。
『個性がでていいですね!』、『斬新ですね!』、『アート的ですね!』など仕上がりに対してポジティブになる言葉をかけてあげましょう。それも今日の楽しかった出来事のひとつになるはずです。

説明書通りに作った場合
アレンジ例

3.作る

指ではくり紙をはがします

同じ番号のはくり紙をはがします。

指ではくり紙をはがせない場合

目打ちや竹串などを使ってはくり紙(黄色の紙の部分)をはがします。
ただし、粘着面ごと剥がれてしまうことがあるので、そっとはがします。
※事前に用意しておきます。

パウダーをつけるはくり紙だけをはがしているか確認します

隣のはくり紙(黄色の紙の部分)が一緒にはがれてしまう場合があります。一緒にはがれないように押さえてはがします。はがれてしまった場合は、ボードに貼り戻します。

隣のはくり紙を押さえながらはがす
使いたい番号だけはがす
隣のはくり紙もはがれてしまった状態
はくり紙をボードに貼り戻します

はくり紙をはがす時に粘着面ごとはがれてしまった

ボンドを薄く付けて土台のボードに貼り戻します。

粘着面もはがれてしまった状態
ボンドで修正します

はくり紙をはがすのを忘れてパウダーを振りかけてしまった!

”パウダーをかけた後に、同じ番号をはがして忘れてた!なんてこともあるかもしれません。
一度かけた後でも、もう一度パウダーをかけてあげれば大丈夫です。

3番のパウダーをかけ忘れた!
もう一度剥がして同じパウダーを振り掛ければ大丈夫!

美しく仕上げるコツ

コツ1
粘着面に汚れやゴミなどが付かないように注意しながら、全面にパウダーをたっぷりつけます。
コツ2
指の腹でパウダーを強くこすりつけるように、パウダーをつけます。お好みの濃さになるまで繰り返すことで、パウダーの色が濃くでます。

パウダーをかける順番がわからなくなる

パウダーが入っている袋に油性ペンで番号を書きます。
左から右へ番号順に並べておいて、番号順にパウダーをつけていきます。

油性ペンで番号を書きます
左から右へ番号順に並べ、番号順にパウダーをつけます

4.番外編

お好きな配色に変えることができる

下記商品は、自分流のアレンジで配色することができます。
色替えが可能な商品ラインナップはこちら↓

ご注意

こちらに紹介していない商品は、色替えには向いておりません。
商品にセットされているパウダーの量は、完成見本に則った色の使用量でセットされています。
見本と異なる配色をすると、パウダーが足りなくなる恐れがありますので、予めご注意ください。

色替えが可能な商品のパウダーをつける順番について

必ず濃い色のパウダーから順に使用します。薄い色を後で付ける方が、色が混ざらず、薄い色がきれいに付きます。

赤、オレンジ、黄色の順番
赤、オレンジ、黄色の順番
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